下町情緒を感じる街並みを今に伝える曳舟だからこそ、目指したのは過去と未来が融合する“二律融合”という建築テーマ。江戸小紋をイメージした木調デザインが印象的な外観や、御簾やのれんを想起させる1階の顔づくりなど、新たな曳舟の美を追求しています。
江戸小紋をイメージした
繊細な格子
商家の御簾のような
装飾が生む表情
1971年 早稲田大学大学院·修士課程修了。吉阪隆正、丹下健三ら20世紀を代表する建築家に師事。
1977年 SKM設計計画事務所設立。
建築家・松田軍平により昭和6年に開設され、「東京国際空港」、「東京競馬場」などの公共施設から住居に至るまで、幅広い分野で多くの実績を重ねる設計会社。
「Brillia 曳舟」のもう一つの魅力が、曳舟の歴史・文化をモチーフにしたアートのある共用空間。アートコリドーに配したガラスの舟は、江戸の昔に旅の起点として親しまれた曳舟川から発想したもの。心豊かな住まいの実現に向けた、Brilliaのこだわりです。
Art Corridor
東京都出身。よし与工房メタルクンスト事業部部長 東京支店長。よし与工房はヨーロッパの伝統工芸であるロートアイアンを日本で最も早くメーカーとして導入。長い歴史の中で鉄の可能性を突き詰めた「ロートアイアン」の文化を基に、デザイン·設計·制作·施工を一貫して行う。専門職との連携による高い品質を目指している。
Entrance Hall
1945年満州に生まれる。1982年ロンドンAAスクール教授(‘94年まで)。1987年TAK建築都市計画研究所のデザイン·コンサルタント、新国立劇場、他に参画(‘90年まで)。1990年在英日本大使公邸大規模増改築計画In-House Architect。1997年三菱地所のアート及び建築デザイン·コンサルタント:丸の内地区開発丸ビル内に作品多数制作展示。1989年~現在日、英、仏各国で多くの設計競技で入賞。日、英、米で講演、展覧会。2005年京都迎賓館照明デザイン担当。
Art Cort
ガラス工房デュー代表。国内外の商業ガラスアート制作。氷彫刻からガラス彫刻の世界へ移り、オリジナルのガラスデザインをコンセプトに、東京駅北ドーム、羽田、成田空港、徳川美術館等へ制作。日光東照宮認定工房 ルーブル美術館展アルチストブリリアント認定等